ラジオ講座「基礎英語1」を徹底活用する週間プラン
44歳の私が英語のやり直し学習に選んだ教材は「基礎英語1です」。
ラジオ講座は内容がよく練られていて良いという評判がある一方で、ラジオ講座受講だけでは英語は喋れるようにならないと言う評判もあります。
一体どっちなのーーーっ!
初心者は迷ってしまいますね。
これは私の推測ですが、英語が喋れるようにならないのは、15分の放送を聞いておしまいにしているケースなのかもしれません。
英語を喋れるようになるためには、最低でも1000時間の勉強時間が必要とも言われています。
それを考えると、1日たった15分の放送を聞いているだけでは、1000時間の勉強量をこなすのに何年もかかってしまいますから、英語をモノにできないのも頷けますね。
そこでゆゆ子は1日15分ではなく、仕事で忙しくても通勤時間や隙間時間を利用して1時間くらいは勉強をしようと考えました。
今回は、やり直し英語初心者のゆゆ子が取り組んでいる「基礎英語1」を最大限に活用する勉強スタイルを紹介したいと思います。
1週間単位で勉強計画を立てる
ラジオ講座はリアルタイムの放送を聞くのではなく、ラジオストリーミングを使用します。
ラジオストリーミングとは、前の週の1週間分の放送をまとめて聞くことができるシステムです。
ラジオストリーミングを利用するためには、ネット環境が必要になります。
スマホなら、アプリを入れておくと便利です。
これを利用すると、いつでも好きな時に好きな曜日のレッスンを聞くことができるので、非常に便利です。
こちらは月曜日の10時に更新されます。
放送が1週間遅れでも別に不都合はありません。大丈夫です。
その特徴を生かして次のように英語学習の計画を立てています。
月曜日:リスニング
1日仕事のため、勉強時間は通勤時間くらいしかないのでリスニングを。
まず1番最初に聞くのは金曜日の放送です。
というのは金曜日の放送内容が「1週間のまとめ」になっているからです。
金曜日の放送では1週間分のダイアログを一気に聞くことができます。
そして、とてもいいのが、講師がダイアログを読む前に、内容に関する質問が2つ出されるという点。
この質問があるおかげで、答えを探そうと集中して聞くことができるんですよ。
月曜日の放送から順番に聞いていたら、最初から答えがわかっていますからあまり意味がないんですよね。
金曜日の放送を聞いた後は、順番に月曜日の放送から聞いて理解を深めていきます。
火曜日:リスニング
1日仕事のため、通勤時間にリスニングです。
ただ聞いているだけではなくて、心の中で音読するようなつもりで聞いています。
往復で1週間分を聞いています。
水曜日:ダイアログ写し・音読・リスニング
仕事がオフで勉強時間を確保しやすい1日です。
家事をやっている間はリスニング時間にあてます。
家事がひと段落したら、1週間分のダイアログを音読しながらA6ノートに写します。
これは隙間時間に勉強するためのアイテムになります。
A6サイズは気軽に持ち運びができるサイズ。いつでもどこでも持ち歩いて、隙間時間にサッと取り出して、すぐに見れるようにしておきます。
木曜日:リスニング・音読・日本語→英訳
仕事は午前勤務。行きの通勤時間はリスニングにあてます。帰りの通勤時間はダイアログを写したA6ノートを取り出して、日本語を見てから英訳するということを繰り返します。
「基礎英語1」の文法はシンプルなので、瞬間英作文の練習になっていると思います。
帰宅したら音読をします。
金曜日:リスニング・音読・日本語→英訳
仕事は午前勤務。
勉強内容は木曜日のメニューと同じです。
土・日曜日:リスニング・音読・日本語→英訳して実際に英文を書く
家事の合間にリスニングして、隙間時間で音読したり英文を書いたりします。
家族で出かけることもあるので、臨機応変に。
まとめ
曜日ごとにテーマを決めて取り組むと、ダレにくいなと感じます。
音声を聞いて、真似して発音するだけのこともあったのですが、それだけではどんなに頑張っても聞き取れないことが多くありました。
英文を書いた後だと、音をしっかりイメージできているせいか、しっかり聞こえる効果を感じています。